盛岡地域に50店出店 セブン−イレブン 大手コンビニチェーンのセブン―イレブン・ジャパン(東京都、山口俊郎社長)は31日、盛岡市と矢巾町で8月1日に3店舗を開店し、盛岡地域(盛岡市、矢巾町、滝沢村)で2010年2月末までに約50店を出店する計画を発表した。3市町村を中心とした盛岡地域に来年2月末までに22店の出店を予定。花巻市以南の県南地域でも来年2月まで出店を続ける計画で、県内で計100店を目指す。 1日に開店するのは盛岡市の盛岡大通3丁目店、盛岡東見前店と矢巾町の矢巾町高田店。いずれも午前7時に営業を開始する。8月下旬には盛岡市菜園、10月に紫波町への出店を予定しているという。 盛岡地域への出店に向けて7月14日、北上市にチルド米飯北上共同配送センターを開設。宮城県名取市や多賀城市などの専用工場で製造した商品を盛岡地域の店舗まで3時間以内で運ぶ物流体制を整えた。 同社は2000年、県内