経済産業省は,温室効果ガスの排出量を大幅に削減するための革新技術を20件選定し,重点的に支援していくと発表した(発表資料)。 20件の技術は,同省が2007年8月から開催している「『Cool Earth―エネルギー革新技術計画』有識者会議」の骨子案を取りまとめる中で選定した。同会議は,二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス排出量を2050年までに現在の1/2にすることを目標としている。 今回選定された20の技術は,以下の通り。 (1)天然ガスを用いた高効率な火力発電,(2)高効率でゼロ・エミッションの石炭火力発電,(3)革新的な太陽光発電,(4)先進的な原子力発電,(5)超電導を用いた高効率送電,(6)高度交通システム,(7)燃料電池自動車,(8)プラグイン・ハイブリッド電気自動車,(9)バイオマスからの輸送用代替燃料,(10)革新的材料・製造・加工技術,(11)革新的製鉄プロセス,(12)
首都圏の電力が危機を迎えている。記録的な猛暑に見舞われている今週、盆休み明けから電力使用量が急増するのに対し、柏崎原発が停止しているためだ。 東京電力では、データ改ざんのため水利許可を失っていた栃木県の塩原水力発電所を、 緊急事態であるとして稼働させるとともに、20日に停止しての点検に入る予定だった福島第1原発3号機も31日まで停止を延期して対処する。 また、電力不足時に電気の使用を停止要請できる「随時調整契約」を結んでいる事業者に、使用中止を求める。 記録的な猛暑に見舞われた日本だが、地方に置いた原子力発電所に頼り切っている首都圏の電力の危うさが、今年の中越沖地震で露呈した形だ。首都圏在住の方々はこの酷暑の中、節電などの対策を取れているだろうか?
一昨日,三菱自動車がジーエス・ユアサ コーポレーション,三菱商事と共同で電気自動車用のLiイオン2次電池の製造会社を設立すると発表しました(Tech-On!関連記事1)。4月には,日産自動車とNECがハイブリッド車用Liイオン2次電池の開発・販売会社「オートモーティブ・エナジー・サプライ」を設立すると発表しています(Tech-On!関連記事2)。Liイオン2次電池は高いエネルギー密度が魅力ですが,これまでは価格が高すぎて自動車には使えませんでした。両社は専用工場で自動車向けに量産することで,大幅なコストダウンを目指すのでしょう。 電池メーカーから見ると,自動車用Liイオン2次電池はそれほど儲からないという指摘もあるようですが(Tech-On!関連記事3),中長期的には巨大な市場が形成される可能性があります。安くて性能のよい電池が開発できれば,ハイブリッド車や電気自動車,あるいはその中間のプ
本件の概要 平成19年度経済産業省予算案の概要等について公表いたします。 担当 大臣官房 会計課 等 公表日 平成18年12月24日(日) 発表資料名 資料1:平成19年度経済産業省予算案の概要(PDF形式:2,767KB) 資料2:平成19年度中小企業対策関連予算案等の概要及び平成18年度中小企業対策関連補正予算案の概要(PDF形式:591KB) 資料3:平成19年度資源エネルギー関連予算案の概要(PDF形式:82KB) 資料4:平成19年度知的財産政策関連予算案等の概要(PDF形式:58KB) 資料5:平成19年度産業技術関連予算案の重点(PDF形式:220KB) 資料6:平成19年度経済産業省関係財政投融資計画(案)の概要(PDF形式:141KB) 資料7:平成19年度原子力安全・保安院関係予算案の概要(PDF形式:27KB) 資料8:平成19年度機構・定員の措置結果について(PDF
Help Drive the Future of Vehicle ElectrificationFor more than 20 years, AABC has organized the preeminent events covering vehicle electrification, where chief battery technologists from leading automotive OEMs, and key members of the supply chain, discuss the latest technology trends in the rapidly expanding market of advanced vehicles and the batteries that will power them. AABC and Cambridge Ene
電気自動車に注目、バッテリー容量が拡充 (市絛 三紗=フリージャーナリスト) 多くのメーカーが電気自動車の開発に着手している。フランスでは現在までに約1万台が市場に出回っている。だが、かつて「2010年には20万台に達しているだろう」と予測されていたことを考えると、その普及は大幅に遅れている。フランスで2003年度に登録された電気自動車の数は、わずか113台だった。 技術が進歩し、最高速度や加速性能の面では、ガソリン車に見劣りしなくなった。だがバッテリー容量の不足や充電時間の長さが市販する際のネックとなっていた。これらの不備を克服する次世代電気自動車を、フランスのSVE社とBatsCar社が2年後に市販する予定だ。 7時間の充電で200km走れる SVE社(戦闘機「ミラージュ」の製造で知られる軍需産業グループDassaultが80%、カーボディメーカーのHeuliezが20%の資
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