上のエントリがGIGAZINEのヘッドラインで取り上げられた。 ■有料会員制図書館の会員向け貸出には貸与権は及ばない - Copy & Copyright Diary(学問、有料で図書を貸し出すのは著作権者の権利を侵害するし図書館法上でもグレー) 2009年6月4日のヘッドラインニュース - GIGAZINE このようなコメントがつけられているが、私が伝えたかったこと、訴えたかったことは全く違う。 確かに、有料の貸与、料金を徴収する貸与は貸与権の侵害にあたる。 そのことを伝えたかったわけではない。 有料会員制度を取っていて、その会費が貸与の対価という性格ではなく、一般的な運営や維持に充てられる場合は、その会費は「料金」とは見なされない、ということだ。 また、図書館法については言及していないが、有料貸出はGIGAZINEのコメントのように「グレー」ではない。 図書館法では、公立図書館と私立図