ストーリー 手塚治虫のライフワーク『火の鳥』の第2部です。 西暦3404年、地球は死にかかっており、人類は深い地下に都市国家を建造して、そこに住んでいました。 メガロポリス・ヤマトの2級宇宙戦士・山之辺マサトは、宇宙生物ムーピーの変身した娘タマミを隠していたために、当局から追われることになります。 マサトとタマミは、メガロポリス・レングードへ亡命しようと、荒れ果てた地上へと脱出し、火の鳥にみちびかれて、猿田博士のドームにたどり着きました。 猿田博士は、そこで絶滅した生物をよみがえらせようと、ひとり人工生命の研究をしていたのです。 一方、地下都市では、ついに最終戦争が勃発し、人類は絶滅してしまいました。 解説 1967/12-1968/09 「COM」(虫プロ商事) 連載 この『火の鳥・未来編』では、人類文明の黎明期を描いたCOM版の第1部『火の鳥・黎明編』に続いて、人類の終末期が舞台となっ