2016年1月期の“第1話切り率”の対象作品全体の平均は約25.2%となりました。第1話に[ミタ]を押した人のうち、4人中1人が第2話以降に[ミタ]を押していないという計算になります。これは2015年10月期から約10%も悪化しており、過去数クールの中でもかなり悪いといえます。 そして、2016年1月期の“1話切り率”の高いワースト作品は『紅殻のパンドラ(TVシリーズ)』となりました。約43.1%と半数近くが2話以降をチェックしなかったことになります。士郎正宗宇治が原案に参加し『攻殻機動隊』にも通じる世界観、さらに劇場版公開からTVシリーズ放送開始と話題性は高かったのですが、今ひとつ受け入れきられていないようです。しかし、過去クールの1話切りワースト作品、『牙狼 -紅蓮ノ月-子』(2015年10月期/50.0%)、『枕男子』(2015年7月期/約47.1%)、『浦和の調ちゃん』(2015年