今回は「攻殻機動隊」シリーズ、「ハイキュー!!」など数々のアニメを手掛けてきた制作会社「Production I.G」で取締役企画室担当、そして企画室室長を兼任する森下勝司さんにロングイングタビューを敢行しました。後編では企画室という立場から、アニメーション業界にどういったイノベーションを起こそうとしているのかをうかがいました。 ▶前編:アニメビジネスを成功させる「Production I.G」の企画力 企画室室長・森下勝司さんが目指すリアルと二次元の融合 森下さんはアニメーション制作会社である「Production I.G」でアニメ関連商品のグッズ展開、海外での放映ライセンスなどの獲得、原作をもとにした朗読劇『シアトリカル・ライブ』の開催など多種多彩な仕掛けをしていく企画室で室長を務めています。前編ではその業務について語りつくしてくれましたが、自らの業務とともに自らを取り巻く業界の現状、
![アニメ業界の“ブラックなイメージ”を変える働きやすい職場づくりとは―― 「Production I.G」森下勝司さんが推進する未来の形](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/96ae94e6214d383248ef41eabf1f269c3425eaa1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2v9k5u4v94ulw.cloudfront.net%2Fsmall_light%28dw%3D1440%2Cdh%3D1440%2Cda%3Dl%2Cds%3Dn%2Ccc%3DFFFFFF%29%2Fassets%2Fimages%2F420206%2Foriginal%2F00d784fd-a650-4a04-9a51-8a7e05ad416f.jpeg%3F1465441396)