東京都(消費生活総合センター)は2日、消費生活アドバイスとして、スマートフォン等で撮影した写真をブログにアップすると撮影場所が特定されるケースについて、注意喚起する文章を公開した。 スマートフォン・携帯電話のカメラ、一部のデジタルカメラでは、GPSと連動できる機種があり、旅先で撮った写真等の位置情報を残すことができる。この場合、写真内に位置情報(ジオタグ)が付加され、その写真がどこで撮影されたかが分かるようになっている。しかし、これらの機能を充分理解しないまま、GPS連動をオンにしたまま撮影し、その写真をブログ(インターネット上の日記)にアップすると、意図せずに位置情報をインターネット上に公開してしまうことがある。 たとえば、旅行先などで撮った写真なら、撮影場所がわかる機能は便利だが、同じ感覚で、自宅で撮影した写真を公開すると、自宅の位置が誰にでも分かってしまうこととなる。 東京都消費生活
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