社員の男性には「症状」と書かれた「賞状」が青森県の住宅建築会社から渡されていました。男性は、これを渡された翌月に自ら命を絶っています。この住宅建築会社が22日夜に番組の取材に対し、「パワハラがあった」と認めました。 ■“侮辱”賞状「ここ細菌」 遺族の弁護士:「注文住宅の営業社員として働いていた労働者の40代の男性の方が、パワーハラスメントや過重労働により、精神障害を発症して、自死した。こういった労災事故であります」 4年前、妻と2人の子どもを残して、自ら命を絶った当時40代の男性。20日、遺族は損害賠償を求め、青森地裁に提訴しました。 訴えられたのは、青森県内に本社がある住宅建築会社「ハシモトホーム」です。男性は7年間、勤務していました。 遺族の弁護士:「こちらの『症状』という書面が(会社から)交付されました」 会見した遺族側の弁護士が見せたのは、会社の新年会で男性が表彰された際に渡された
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