「Internet Explorer」(IE)は依然として世界で最も利用者の多いブラウザだが、3月第3週の週末には1日だけ第2位に転落した。 ブラウザの世界市場シェアを解析しているStatCounterによると、米国時間3月18日に「Google Chrome」がわずかながらも首位のIEを上回り、世界で最も多く利用されたブラウザになったという。インド、ロシア、ブラジルでの高い利用率が支えとなってChromeが首位に押し上げられた、とStatCounterは述べている。 だがChromeにとって残念なことに、それもつかの間の勝利だった。3月19日にはIEが首位に返り咲いた。 StatCounterの最高経営責任者(CEO)を務めるAodhan Cullen氏は、3月21日の声明で次のように述べている。「わずか1日とはいえ、これは重要な節目だ。Chromeが長期的にブラウザ戦争でリードできるか
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