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ホモと新撰組に関するext3のブックマーク (1)

  • 『御法度』土方が斬った桜の樹は何だったのか

    以前観た映画をもう一度観直すと、よく新たな発見があるものだけど、今回はその作品について「考え違いをしていたんじゃないか!?」…という話。 『御法度』は、司馬遼太郎の短編集「新選組血風録」のなかの「前髪の惣三郎」と「三条磧乱刃」を原作とした、大島渚監督の最後の映画作品である。 監督の言によると、「ヴィスコンティ映画を目指した」そうであるが、言葉通り、男色をテーマとした妖しく退廃的な群像ドラマとして極めて完成度が高く、私が観た大島作品のなかで、最も好きな一作でもある。 作の物語は、新選組に入隊した前髪の美少年・加納惣三郎が、隊内に「衆道(=男色)」の嵐を巻き起こし、また刃傷・殺人沙汰を引き起こしたことで、隊の規律のため、結果的に斬られるというものだ。 問題はラストシーン、ビートたけしが演じる新選組副長・土方歳三が、路傍にある桜の樹を一閃、斬り落とすという箇所なのだが、私は今までそのシーンにつ

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