市民ランナー共存の道は 歩行者とトラブル増 大濠公園もルール作り模索 2016年01月08日 02時10分 市民ランナーや一般の利用者でにぎわう福岡市の大濠公園=昨年12月 写真を見る 写真を見る 各地で市民マラソンが開催されるなどランニングブームの中、公園や公道で練習するランナーと歩行者の間で通行をめぐる暴言や暴行のトラブルが起きている。東京の皇居周辺では自治体とランナーたちが協議してルールを定めており、九州でも福岡市の大濠公園などで「過密状態」解消に向けた動きが出始めている。 大濠公園には池の周囲をめぐる約2キロのコースがある。大濠・西公園管理事務所によると、立地の良さに加え、福岡マラソンの開催もあって利用するランナーは増加傾向にあるという。 園内でホットドッグ店を営む倉田長紀さん(50)によると、昨年12月、白杖(はくじょう)を持つ高齢の視覚障害者とみられる男女4人組がコースを横
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