交流ゲーム各社の成長鈍化が鮮明になってきた。グリーは14日、2013年6月期の連結営業利益が前期比横ばい圏にとどまると発表。グリー以外の各社も利益が頭打ちになっている。「コンプリート(コンプ)ガチャ」問題を契機に規制強化が広がっているためだ。ゲーム開発会社が交流ゲームを運営する複数の会社にゲームを配信するなど、業界構造が変化する兆しも出始めた。グリーは13年6月期の連結営業利益を740億~84
携帯ゲーム関連株が急落=「コンプガチャ」違法の可能性で 携帯ゲーム関連株が急落=「コンプガチャ」違法の可能性で 7日の東京株式市場で、携帯電話を通じたゲーム事業を展開しているグリーやディー・エヌ・エーの株価が急落した。交流型ゲームの新商法「コンプリートガチャ(コンプガチャ)」について、消費者庁が近く景品表示法に抵触するとの判断を下す見通しと伝わり、売り注文が殺到した。 コンプガチャは、ゲーム各社の収益源として期待が高かっただけに、収益悪化懸念が台頭した。市場関係者からは「違法となれば、これまでに使った金額の返還を求められる可能性がある」(中堅証券)との声も上がっており、先行きの業績に対する警戒感が高まった格好だ。 グリー株の終値は、連休前に比べ500円安の1651円、ディー株も同500円安の1990円と、いずれも値幅制限いっぱいとなるストップ安だった。(2012/05/07-15:55
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く