香港MEGAUPLOADがYouTubeに投稿したコンテンツを、米大手レーベルUniversal Music Group(UMG)が削除させたことを受け、MEGAUPLOADが12月12日(現地時間)、差し止め救済と損害賠償を求めてUMGを米カリフォルニア州北部地区連邦地裁に提訴した。 MEGUPLOADは2005年創業の、1億8000万人以上のユーザーを擁するオンラインストレージサービス。ライセンス付きコンテンツの無断アップロード先として利用されることがあり、同社によると「全米レコード協会(RIAA)などから“悪質業者”のレッテルを貼られている」。日本でも2月に同サービスを利用して漫画のファイルをアップロード/配信した学生が逮捕されている。だが、同社はデジタルミレニアム著作権法(DMCA)を順守しており、ユーザーとアーティスト双方にメリットのあるサービスを提供していると主張する。 同社は
![YouTubeからのコンテンツ削除でMEGAUPLOADがUniversal Musicを提訴](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a452ebae2f4c6569e91d7c028a602d2185bd842/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1112%2F13%2Fyu_mega0.jpg)