スマートフォン向けゲームを開発・運営するKLabは11月8日、日本食と日本文化を海外に展開する子会社「KLab Food&Culture」を設立すると発表した。国際ビジネスの経験に乏しい小規模事業者の海外進出をサポートし、日本文化を世界中に輸出するという。新規事業参入の第1弾として、日本の人気ラーメン店を誘致するテーマパーク「ラーメンアリーナ(拉麺競技館)」1号店を12月19日に中国上海にオープンする。 KLabは「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」などのスマホゲームアプリを展開している。非ゲーム領域ではロックコンサート事業「KLab Entertainment CLASSIC ROCK AWARDS 2016」などの開催を予定しているが、飲食関連への参入は初めて。 収益は不動産サブリースやコンサルティングで得る考え。ゲーム事業に依存している売上ポートフォリオの拡大を狙う。 日本