僕は、女性経験がない。 そんな僕は、ある研究所に足を踏み入れる。 そこでは、人間と区別のつかないロボットが作られていた。 研究所員は、「このロボットを相手に会話の練習をすれば、緊張しなくなり、うまく会話をする能力が身につく」と話す。 しかしそれには半年が必要。 でも僕は、すぐにでも好きな女の子と仲良くなって、色々としたい。 そう思った僕は、こんな案を持ち出した。 今夜のセクシー心理学は、前回に引き続き、心理学小説をお届けします。 ◆ 小説 「モテロボ」 後編 「たとえば、なんですけど」 僕がそう言いかけた瞬間、研究所の女性は、さえぎるように言った。 「ちなみに」 「…は?」 「このロボットをお客様の好きな女の子と同じ姿形にして、そういうコトを…なんて言わないでくださいね」 「え?」 「もちろん、うちのロボットは、超高品質かつ超高性能です。肌質もほぼ完全に再現できていますので、それ自体は可能
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