世界中の一定規模以上の国を見ると、日本だけが長年、GDPの縮小・横ばい傾向を続けています。逆にアメリカ、欧州、途上国などその他の国は、おおむねGDPが拡大しています。この本当の原因は何にあるのでしょうか?実は私は、「今の日本経済はすでに大底をつけている」と見ています。その根拠も含めてご紹介しましょう。(『ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!』児島康孝) 世界経済が拡大する中、日本が一人負けした理由と復活の条件 日本はすでに「個人消費・内需型」の国 まず、世界の国々のGDPの推移をみてみましょう。それぞれ、1995年→2000年→2005年→2010年→2014年の順で見てみます(名目GDP、米ドル、単位100億ドル、総務省HPより)。 日本 534→473→457→551→460 アメリカ 766→1028→1309→1496→1734 中国 73→120→229→600→104
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