中には幼児がやけどをしたケースもあり、県生活科学総合センターは注意を呼びかけている。 センターによると、2月末までに計9件が寄せられた。就寝時に充電していたスマホの充電端子部分が、本体の一部が溶解するほど熱くなり、近くで寝ていた幼児が顔をやけどしたケースや、ベッドの敷きマットに焦げ痕がついた事例もあるという。 スマホ端子や充電器のコネクター内部に、汗や飲料水などの異物が入り込んだ状態で、充電したためにショートを起こしたと推察され、2月にセンターが、異物が混入した状況での実験を繰り返したところ、接続部付近が、約5分で300度を超えるまで異常発熱したことを確認したという。 従来型の携帯電話機に比べて、スマホは充電の端子が小さくなった分、集中して負荷がかかっている可能性もあるとして、同センターは電気通信事業者協会に対し、安全性の向上を求める要望書も提出した。 センターの担当者は「接続部分に汚れが
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