せんとくんは、奈良県マスコットキャラクターである。2010年に開催された平城遷都1300年記念事業(平城遷都1300年祭)の公式マスコットキャラクターとして2008年に誕生し、2011年から奈良県の公式マスコットキャラクターとなった[1]。鹿の角が生えた童子の姿をしている。 2008年2月12日、平城遷都1300年記念事業協会から「平城遷都1300年祭」の公式マスコットキャラクターとして図案が発表された。制作者は大阪府出身で東京藝術大学大学院教授であり彫刻家の籔内佐斗司。また、その愛称の募集を同日から同年3月12日までの日程で実施した。その結果4月15日、14,539件の応募の中から愛称は「せんとくん」に決定したと発表された[2]。「せんとくん」には最多の337件の応募があり、以下「ナントくん」(292件)、「ブッカ」(265件)、「鹿坊」(248件)、「しかぶつくん」(154件)などが上