中ノ鳥島(なかのとりしま、英: Ganges Island)は、北緯30度05分 東経154度02分 / 北緯30.083度 東経154.033度座標: 北緯30度05分 東経154度02分 / 北緯30.083度 東経154.033度に存在したとされていた疑存島である。別名「ガンジス島」。また、近傍には「ガンジス礁」もあったとされる。 自然科学の観点から見れば実在したとは考えられないが、日本の領土として正式に認定されていた時期がある点で、世界各地の「伝承における幻の島」「伝説の島」とは一線を画する。 海図等では「中ノ鳥島」の表記が用いられたが、日本政府の発する命令(政令・省令等)では「中鳥島」の表記が多く用いられた(日本国憲法下での官報掲載例は前者2件、後者27件)。 「ガンジス」の名称は、おそらくこの島を発見したとされる捕鯨船ガンジス号(英語版)に由来する。この船は1815年か