フィリピンで現地の少女の裸の写真を撮影したとして、神奈川県警は8日、元横浜市立中学校校長の高島雄平容疑者(64)=横浜市金沢区=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノの製造)の疑いで逮捕し、発表した。 少年捜査課などによると、高島容疑者は1988年から3年ほど、フィリピンの日本人学校に勤務。その後、横浜市内の中学で校長などを歴任し、2011年に退職した。同課の調べに対し、容疑を認めたうえで、「現地に派遣されていた当時から買春を始め、帰国後も休暇を利用して買春目的でフィリピンに渡航していた」と供述。「現地でのべ1万2千人以上の女性を買春し、うち1割は18歳未満だったと思う」と話しているという。動機については「仕事のプレッシャーが強ければ強いほど、倫理観のたがを外すことで解放感を味わえた」と話しているという。 高島容疑者の逮捕容疑は、フィリピン・マニラのホテルで昨年1月、13~14歳くら