1983年、『奇数』で星新一ショートショート・コンテストに入選。同作は後に「世にも奇妙な物語」にて柳葉敏郎主演で映像化されている。 1988年、『思い通りにエンドマーク』で、講談社ノベルスから「新本格ミステリ」の作家として長編デビュー。星新一ショートショート・コンテスト出身で講談社ノベルスから長編デビューした新本格作家には、ほかに太田忠司・奥田哲也がいる。 推理小説では、デビュー作を含む陣内先輩シリーズ3部作や、第2回本格ミステリ大賞(2002年)で小説部門最終候補作となった『たったひとつの』などがある。また、パソコン通信「NIFTY-Serve」推理小説フォーラムでSYSOPを担当。 ファンタジー作品も多く執筆しており、講談社ノベルスや講談社X文庫ホワイトハートで刊行されている。 また、井上雅彦のアンソロジー『異形コレクション』(光文社文庫)にも短編を寄せている。 「たったひとつの」を最