枝豆には不思議な魅力がある。「とりあえず」で注文したはずなのに、つまみ始めると止まらなくなり、気がつくとお皿の上は空になった“さや”ばかり。それでも豆が残ってないかと探し続け、見つけるとすごく得をした気分になる。逆に、最後にとっておいた1つが空だったりするとかなりむなしい。 バンダイが4月26日に発売する「∞エダマメ」(むげんえだまめ)は、居酒屋の幸せなひとときを、いつでもどこでも再現できるキーチェーン玩具だ。親指と人差し指でつまむとチュルッと豆が飛び出す“あの感触”を忠実に再現。出てきた豆はさやに内蔵されたゴムの反発で元の場所に戻るため、いつまでも豆を出し続けることができる。空のさやをつまんだ悲しさとはもうサヨナラだ。 しかも何を思ったか、中央の豆には筆書きっぽいタッチで“顔”が描かれている。豆に顔があるというシュールな展開に、初めて見た人は思わず笑うか、脱力するかのどちらかだろう。企画