NTTドコモは20日、英ボーダフォンと多国籍企業向けの携帯電話の営業で提携すると発表した。12月から海外でボーダフォンと契約している外資系企業の日本での法人契約は、自動的にドコモとの契約になる。国際展開する企業への営業窓口も一元化する。関連記事PSヴィータ12・17 3G機能はド…企業の携帯満足度、ドコモ、KDDIが…記事本文の続き ボーダフォンの契約は現在、提携先のソフトバンクモバイルの契約になっているが、今回の提携で、その大半がドコモに切り替わることになる。 ボーダフォンは同時に、ドコモが加盟するアジアの通信事業者連合「コネクサス」の6社とも個別に提携すると発表した。ドコモとボーダフォンの提携では、欧州などに本社がある多国籍企業がボーダフォンとグローバル契約した場合、日本支社での法人契約は自動的にドコモとなる。一方、ドコモが世界展開する日本企業と契約すると、企業側は海外支社でボーダフォ