アップルは2012年3月16日、画面の解像度を高めるなど改良を加えたタブレット端末の新型「iPad」を発売した。発売開始となる午前8時の時点で、直営店のアップルストア銀座には450人以上、ソフトバンク銀座には70人以上の行列ができた。ソフトバンク銀座で催された発売記念イベントにはソフトバンクの孫正義社長が参加し、一番初めの購入者に製品を手渡す恒例行事を披露した。 東京・銀座の2店の前には、iPadをいち早く手に入れたいという人々が早朝から行列を作っていた。店頭にはある程度の在庫が確保されており、予約をしていなくても行列に並べば製品は購入できるという状態で、大きな混乱は見られなかった。 発売記念イベントで挨拶した孫社長は「画面が本当にきれい」「性能を高めつつ、薄さや重さは従来のiPad 2とほぼ同じ」「似たようなパッド製品はいくつかあるが、さすがアップル」と絶賛。親交のあった故スティーブ・ジ
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