普段ビジネス書に全く興味がない私の妻が、わざわざこの本を私に買ってきて「これだけはどうしても読め」と何度も言うので読んでみた。私はこの手の自己啓発本はあまり読まないのだが、現在のアデコ創業に携わった著者の重茂達(おもいとおる)氏が、自身の体験に基づいて書いている本なので、簡潔な内容であるにも関わらず1つ1つの文章に重みを感じた。 要は「努力の仕方」について書かれた本だと認識している。成果が「能力×努力」という式で表せるならば、人一倍努力すれば多少の能力不足を補うことができる。本書に書かれている内容は、難しいことなど何一つなく、ごくごく当たり前のことばかりである。それを当たり前ではないぐらい執拗にやり続ける。とりわけ20代〜30代前半にかけては、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉の通りに努力することが大切なのだと思う。そして努力が実れば自ずと能力も高まり、30代後半からは他人の何倍
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