1月10日は110番の日。鹿児島市内では、110番の効果的な利用を呼びかけるさまざまなイベントが開かれた。 東千石町のアーケード内では、天文館のマスコットキャラクター「天ちゃん」の妹、「天子ちゃん」がデビュー。市民や警察関係者らでつくる「天ちゃん会」のメンバー約25人とともにチラシやティッシュを配った。 天子ちゃんは愛嬌(あいきょう)たっぷりのしぐさで「緊急時は慌てず110番」をアピール。「お兄ちゃんと一緒に安心安全な街づくりをします」と誓った。 小山田町の中ノ甲公民館では、鹿児島西署の警察官5人で結成する「劇団大根(でこん)」が「事件事故時は110番、相談や情報提供は#9110」と呼びかける寸劇を披露。鹿児島弁の軽妙なかけあいに、会場は笑い声が絶えなかった。 座長の小牧利晴巡査部長(53)は通報があったときの仕組みなどを説明し、「パトカーや警察官の迅速な現場到着のために、焦らず落