メリーランド州ボルティモアに住むブルック・グリーンバーグさんは、赤ちゃんのときに成長が止まって以来、亡くなるまで精神的にも肉体的にも幼児のままでした。彼女の症状はX症候群と名づけられ、アルツハイマー病やパーキンソン病の治療の鍵を握るとも言われていました。 【【意識調査】女性の9割が「若返りたい、でも若くなりすぎるのはNG」!?】 ブルックさんは4人姉妹の3番目として1993年1月8日に1.8kgの未熟児で生まれました。医師たちは生まれる前からすでに発達の異常に気づき、彼女が普通ではないことが次第に明らかになります。 生まれたときは股関節に問題がありすぐに手術が行われ、さらにその後も胃に穴が7つも見つかり手術、食べ物が気管に入ってしまうため胃にチューブを通しました。また、脳卒中やひきつけ、呼吸困難など、多くの問題が続きました。 4歳の時にはレモン大の脳腫瘍(しゅよう)が見つかり14日間意識不
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