かつては、全国に拠点を有する数少ない電話担保金融業者として、中小企業や個人事業主、および消費者向けの融資・レンタル電話事業を行い、貝塚市に事務センターおよび全国に数百の店舗を構え、日本全国津々浦々の民家などに、赤と白のブリキの看板やホーロー看板が設置されていた。 しかし、電話加入権の担保価値が下落してきたため、電話担保金融の事業から撤退、「生活キャッシング・振込ローン」で再出発するも、2002年5月、全店舗を閉鎖し、資産の大部分をシティグループへ売却し、折からの上限金利規制強化や貸し倒れの増加により再建を断念した。現在は貸金業登録もされておらず、会社の営業・実体は存在しないようであるが、2024年時点で法人格は存続している。 2005年12月の臨時株主総会で当時代表者が同一だった「マルフククレジット」へ貸金業部門の権利義務を承継させる吸収分割を実施して、「マルフククレジット」が「マルフク」