イスラム原理主義組織「タリバン」の広報担当者の不注意と見られる操作により、メール送信リストの400人が明らかになった。記者のほか、政治家や行政官等も含まれているという。画像は別の英文記事より。 Photo: Flickr/ISAF 11月16日付のABCニュースによると、イスラム原理主義組織「タリバン」の広報担当者の不注意と見られる操作により、同組織からメール送信している400人が明らかになった。 これらの多くはジャーナリストだが、政治家や行政官、研究者、活動家等も含まれているという。 タリバンは、最新の活動を紹介するプレスリリースを載せた攻撃的な電子メールを、通常は広報担当者のクアリ・ユセフ・アーマディの電子メールアカウントから定期的に送信している。しかし、アーマディ氏が今回送信しようとしたプレスリリースは、もともと、もうひとりの広報担当者であるザビフラ・ムジャヒドから転送されたものだっ