ディスプレイをワイドに代えると生産性が大幅に改善するが、欠点もある。Firefoxを使っているとき、タブをつい開きっぱなしにしてしまうのだ。タブ・バーにはいつの間にかタブが何十と並び、そこに示されているはずのページ・タイトルは識別不能という事態に陥る。しかし、 ChromaTabs というエクステンションを使えば、事態は改善する。この新しいエクステンションはサイトごとにタブを色分けしてくれるのだ。その色はサイトを再訪しても変わらない。 ChromaTabs 2.0は、Firefoxの 2.0以降(3.0ベータを含む)に対応する。当初の版では、ホスト名のハッシュ値を計算し、それを色(色相。タブ・バーに適用する際は、彩度を最大に、明度を適切に調整する)に変換していた。生成されるハッシュ値は基本的にランダムなため、得られる色も色環上にランダムに散らばることになる。計算に使うのはページのURL全体