LSDは、リゼルグ(リゼルギリン)酸ジエチルアミドのドイツ語「Lysergsäure Diäthylamid」の略 非常に強力な幻覚作用を引き起こす半合成の化学物質です アシッド、エル、ドッツ、パープルヘイズ、ブルーヘブンなどの俗称で親しまれていて、服用すると景色がサイケデリックになり、遠近の感覚がゆがみ、音楽は情感を帯び、宗教的哲学的妄想に陥るといわれます。 LSDは1938年にスイス人の化学者、アルバート・ホフマン(1906年1月11日 - 2008年4月29日)によって合成されました。 ホフマンさんは子宮止血剤の研究開発をしていたのですが、その薬に含まれるリゼルグ酸化合物について研究を進めていました。 そして研究を進めLSD−25を合成する事に成功しました。 この物質が循環器や呼吸促進の作用が得られると予測しましたが、すでに開発されていた薬の70パーセントの子宮収縮作用を示しただけで