米Hewlett-Packard(HP)は12月9日(現地時間)、モバイル向けOS「webOS」をオープンソース化すると発表した。 同社はwebOSのソースコードをオープンソースライセンスの下で開発者コミュニティーに提供する。また、アプリケーションフレームワークの「ENYO」も寄贈する見込みだ。HPはwebOSの開発およびサポートを継続する。 メグ・ホイットマンCEOは発表文で、「webOSは、モバイル向けに土台から構築された唯一のプラットフォームであり、クラウドとの親和性が高く、スケーラブルだ。このイノベーションを提供することで、オープンソースコミュニティーが新世代のアプリケーションとハードウェアを促進できるようにする」と語った。 同社の開発者関連チームは公式ブログで、HPはwebOSコミュニティーの一員として、プラットフォームのフラグメンテーション(断片化)を回避するための透明性の高い
![HP、webOSをオープンソース化 タブレット製造の可能性も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)