これはDellが「ネットブック」のコンセプトにどれほど執心しているかという判断材料になりそうだ。同社は、他のすべてのネットブックメーカーに代わって、自ら進んで「Netbook」の商標をめぐって争っているのだ。 Dellは米国時間2月18日、Psion Teklogixの登録商標「Netbook」の取り消しを求める上申書を米特許商標庁(USPTO)に提出した。 Psion Teklogixは、「Netbook」の商標権を所有するカナダのモバイルコンピュータメーカーで、実際に過去には「Netbook」という製品を販売している。Psionは2008年後半、「Netbook」という語の使用停止を求める通告を技術分野のブロガーやネットブックメーカーに送り始めた。商標登録している場合、商標を守るのは当然の行動と言える。 だがDellは、Psionが商標の保護を受けるための適切な行動をとっていないとして
発売中 価格:89,800~99,800円 デルのAtom搭載ネットブック「Inspiron Mini 9」登場からまだあまり時間は経過していないが、Inspiron Miniシリーズの新モデルとなる「Inspiron Mini 12」が新たに登場した。ただInspiron Mini 12は、一般的なAtom搭載ネットブックとは異なり、低価格モバイルノートという位置付けがなされている点が興味深い。今回、Inspiron Mini 12を試用する機会を得たので、ネットブックとどのように異なる製品に仕上がっているのか、見ていくことにしよう。 ●大きく、薄く、軽い Inspiron Mini 12を、まずひと目見て感じた印象は、かなり大きいな、というものだった。フットプリントは、299×229mm(幅×奥行き)と、Inspiron Mini 9の225×175.5mm(同)と比較してふた回りほど
デルは、13.3型ディスプレイを搭載したノートパソコン「Inspiron 13」を2008年8月27日に発売する。直販価格はベーシック構成で9万9980円(送料別)を予定する。OSはWindows Vista Home Premium SP1。 個人向けエントリーブランド「Inspiron」シリーズの新製品。トップカバーのカラーに光沢仕上げの「パシフィック・ブルー」を、筐体内側に「ピアノ・ブラック」を採用して高級感を打ち出している。最小重量は2.2kgで、最薄部は25.4mm。 ベーシック構成はCPUにインテルCeleron 550(2GHz)を採用する。メモリー容量は2GB、ハードディスク容量は250GB。光学ドライブはスロットイン式のDVD±RWドライブ。ほかに8-in-1メディアカードリーダーを備える。グラフィックはチップセットに内蔵のインテルIGMA X3100。ディスプレイは13
先週のCOMPUTEX TAIPEI 2008で各社からAtom搭載ミニノートが発表されたが、今月中に登場すると噂されていたDellのミニノートの開発が遅れているそうだ(APCの記事)。 DellのAlex Gruzen氏(コンシューマプロダクトグループのシニアVP)がメディアブリーフィングで明らかにしたところによると、このミニノート「Mini Inspiron」は今夏の終わり頃の出荷になるそうで、開発の遅れはこの大きさのノートPCに最適なキーボードを開発していたためだそうだ。 Mini Inspironに搭載予定のキーボードはHappy Hacking Keyboardと同様にファンクションキーを無くし、Fnキー+数字キーで代用する方式を採用することでフルピッチのアルファベットキーを実現しているとのこと(記号類は少しキートップの幅が狭い)。 Happy Hacking Keybord並み
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く