2.5GHz帯を使ったソフトバンクモバイルの新サービス「SoftBank 4G」が2月24日に開始されたことにより、NTT ドコモの「Xi」、KDDI 傘下である UQ コミュニケーションズの「UQ WiMAX」、イー・アクセスの「EMOBILE G4」と、携帯電話事業者の次世代高速データ通信サービスが出揃った。いずれのサービスも異なる通信規格、異なる料金体系で独自性を出し、契約者の獲得に乗り出しているが、それぞれのサービスの実力はどのようなものだろうか。 ICT 総研は3月7日、次世代高速データ通信の電波状況実測調査の結果をまとめ、結果を公開した。この調査は、各社のサービスに対応するデータ通信端末とノートパソコン「Panasonic Let's note CF-N10」とを接続して形式で行われ、「BNRスピードテスト」を使用したデータ通信速度や YouTube による動画視聴待機時間を