こんにちは、阿久津です。Microsoft Virtual PC 2004が無償公開されました。ご存じのとおりVirtual PC 2004は、従来一万数千円で発売されていた製品であり、無償公開されることでマイグレーション(データの移行・変換作業)やリグレッションテスト(回帰テスト)が、これまで以上に容易となる歓迎すべき事柄です。 海外の公式サイトでは、「2007年にはWindows Vista用の『Virtual PC 2007』も無償提供する」と述べていますが、今回の無償公開は仮想PCの普及はもちろん、Windows OSユーザーに対する旧OSサポートの軽減も含んでいると思われます。 しかし、今あえてVirtual PC 2004を使うメリットは少ないと思われます。まず第一にUSBポートの未サポート。筆者は以前、Microsoftは非公式ながらもUSBポートをサポートする旨の説