クリックして拡大する盛り土が変形、電柱も傾き、レールは100メートル以上にわたってゆがんでいる=ひたちなか市武田(城野崇撮影) JR東日本水戸支社は20日午前、茨城県ひたちなか市武田で、東日本大震災で線路が大きく変形するなどの被害を受けたJR常磐線を報道陣に公開した。盛り土が変形し、電柱も傾いている場所もあり、100メートル以上にわたってレールがゆがんでいる。
地震発生後、すべての運転を取りやめていたJR東日本は12日、首都圏の在来線の運転を順次再開した。JR東京駅は、帰宅困難となり、オフィスや駅で一夜を明かした“帰宅難民”でごった返した。 JR東は当初、同日午前7時ごろからの運転再開を予定。午前6時半過ぎから、駅には運転再開を待ちわびた人が押し寄せた。 ところが中央線の運転が再開されたのは、予定より30分ほど遅れた午前7時30分を過ぎ。さらに再開が遅れた京浜東北線では、駅員が「車両点検時間がかかっています」と説明すると、「なんだよ」などと乗客から不満の声があがった。 ホームには次から次へと押し寄せる乗客で人があふれ、京浜東北線は、ホームへの入場規制を行った。 昨夜はオフィスに泊まったという横浜市の会社受付の女性(31)は「人が多すぎてホームから落ちそうで怖いので」といったん東海道線のホームから引き返した。「再開しても30分に一本しかないようなの
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