既報の通り、ソフトバンクは5月9日、オンライン決済サービスを提供する米PayPalと、合弁会社PayPal Japanを設立する計画を発表した。現在協議中だが、7月を目処に設立する見込み。 出資金額は20億円(2500万米ドル)で、両社がそれぞれ10億円(1250万米ドル)ずつ出資する。役員は両社3名ずつ計6名となり、CEOには元ヤフーCOOで現在はソフトバンクモバイル取締役常務執行役員の喜多埜裕明氏が就任するという。 同日の記者発表会で登壇したソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏は、合弁会社について「日本の決済市場を変えるために作る会社」と表現し、ソフトバンクグループとPayPalグループの連携によって「最強の連合が誕生した」と喜びを語る。 PayPalの親会社である米eBayで社長 兼 最高経営責任者(CEO)を務めるジョン・ドナホー氏も、「今日はPayPalにとって非常に記念すべき日
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