NTTドコモが2012年1月27日、通信トラブルの再発防止策に1640億円を投入すると発表した(NTTドコモが一連の通信障害について対策を発表、2014年度までに1640億円投入 )。1時間半に及んだ質疑応答の内容を、「トラブル対策全般」「パケット交換機障害」「spモード障害」の三つに分けて紹介する。 トラブル対策全般について 半年で5回も障害があった。ドコモ特有の設計に問題があるのではないか。 MAPS(spモードシステム)では電話番号で認証して、IPアドレスでユーザーを識別している。これは他社も同様だと思うし、世界の通信事業者もそうだと思う。この点はドコモ特有だとは思っていない。 ただ、spモードの接続シーケンスにはドコモ特有の動作があり、特に今回はその点に落ち度があった。 Androidは常時接続するもので、全端末に占める割合よりも絶対量が重要になる。絶対量が多いと大きなバースト的な
ドコモから障害について正式発表があったようです。 1.発生日時 2012年1月1日(日曜) 午後9時30分頃 ※現在、復旧に向けて作業中です。 2.影響地域及び影響を受けると想定されるお客様 全国でspモードメールをご利用のお客様 3.状況 spモードメールがご利用しづらい状況 (午後10時35分頃に回復しましたが、午後11時03分頃にご利用しづらい状況が再発しました。) 4.原因 ドコモの通信設備の故障 同じく先日起きたメールアドレスが入れ替わってしまう障害では、伝送路の故障が原因と発表されていますが、これについてそもそもIPアドレスによりユーザーを判別するという設計思想が根本からおかしいとの指摘もあり、ユーザー数の増加に対してシステムの抜本的な見直しをしない限り、こうした問題は解決されないのではないかと心配になります。 この件について、ドコモのコールセンターは既にパンク状態となっており
NTTドコモは、1月25日午前8時26分頃から東京都の一部地域でFOMAの音声・パケット通信サービスが利用しづらい状況が発生していることを発表した。事象は12時50分現在も続いており、同社では「復旧に向けて作業中」としている。 UPDATE(14:05):NTTドコモは13時15分に「FOMAの音声・パケット通信サービスがご利用しづらい状況から徐々に回復傾向にあります」との声明を発表した。 UPDATE(14:30):NTTドコモは14時20分に声明を発表し、13時08分に障害から回復したことを明らかにした。 対象地域は、東京都の葛飾区、江戸川区、江東区、港区、新宿区、千代田区、中央区、品川区、文京区、墨田区、大田区、目黒区、渋谷区、世田谷区の一部地域。FOMAサービスを利用する顧客が影響を受ける。ドコモによれば、通信設備の利用が増加したことが通信障害の原因だという。 ドコモの通信障害は、
NTTドコモは12月21日、前日発生したスマートフォンでの障害について記者会見を開催。同社 辻村清行副社長が障害の原因について説明し、ユーザーに謝罪した。 今回の障害は、ドコモスマートフォンが利用するインターネット接続サービス「spモード」で発生し、ユーザーがメールを送信すると他人のメールアドレスに書き換えられ、そのまま返信すると、そのメールアドレスを使う他人にメールが送信されてしまうといったもの。この障害の理由についてドコモは、spモードのネットワークにおけるユーザー管理サーバーの障害によるものと説明している。 障害は、12月20日12時22分に発生。関西地域で、普段は常時接続状態のスマートフォンがネットワークから切断され、再接続が一斉に行われた。ドコモでは関西地域のネットワークで保守作業を行っている際に、作業員が中継伝送路の光ファイバに接触し、それによって通信が断絶したことが大本の原因
NTTドコモは12月21日、通信設備の不具合に伴い、メールサービス「spモード」利用者の一部でメールアドレスが別のメールアドレスに誤って設定されるなどの不具合が起こっていることを正式に発表した。影響を受けた可能性のある利用者は約10万契約数にのぼる。 今回の件についてNTTドコモは同日に記者会見を開き、インドへ出張中の同代表取締役社長の山田隆持氏に代わり、同代表取締役副社長の辻村清行氏が説明。メールアドレスが別のアドレスに置き換わる不具合については、「spモードサーバには1時間に1回、何か不具合があった場合にアドレスを付与しなおす自動補正機能があり、事象は12月20日18時ごろに概ね解消したと考えている」とした。 ただし、すべてが解消するのは12月22日の午前中になると予想し、それを確認した後、ドコモとして完全回復したというかたちにする。それは、念のために顧客のスマートフォンの電源をオフ、
NTTドコモは、12月20日12時22分に発生した通信設備の故障によって、メールサービス「spモード」を利用する一部のユーザーのメールアドレスが、誤って別のメールアドレスに設定される不具合が発生していることを発表した。詳細および対象人数は現在調査中としている。 主な事象としては、ユーザーが自身のアドレスを確認した際に、別のアドレスに置き換わっている。または、spモードメールを受信した際に、送信者とは別のspモード利用者のアドレスが表示され、このアドレスに返信するとその相手にメールが送信されてしまうというもの。 spモードのメールアドレスは、「spモードメールのアイコン」 → 「メール設定」 → 「その他」 → 「マイアドレス」から確認できる。もし自身のアドレスが別のアドレスに設定されていた場合は、本体を再起動することで事象から回復するとしている。 ドコモでは、spモードのサービスのうち、不
2011年12月20日(火曜)午後0時22分に発生した弊社の通信設備の不具合に伴って、以下の事象が発生しております。 お客様には多大なご迷惑をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。 1.発生日時 2011年12月20日(火曜)午後0時22分 2.影響を受けると想定されるお客様 spモードをご利用されている一部のお客様 3.事象の内容 spモードメールをご利用されている一部のお客様のメールアドレスが、別のメールアドレスに誤って設定されている場合があります。 (具体的な事象例) (1)お客様がご自分のspモードのメールアドレスを確認した際、別のアドレスに置き換わっている。 (2)spモードメールを受信した際に、送信者とは別のspモード契約者から送信されたように表示される。この受信メールに返信すると、表示されている別のspモード契約者に送信される。 なお、spモードのサービスのうち
spモード(エスピーモード)は、NTTドコモが提供しているスマートフォン向けインターネットサービスプロバイダである。その名称は、“SmartPhone”のSとPの文字に由来するという[1]。月額300円。基本的に各料金プランに同梱している。 また、同じ内容のサービスとしてauでは「LTE NET」、ソフトバンクでは「ウェブ使用料」という名称である。 NTTドコモはAndroid、Windows Mobile、BlackBerryなどのスマートフォンを展開しているが、当初ドコモのスマートフォンはNTTドコモのiモードメールや絵文字、デコメールが利用できず、コンテンツやアプリケーションの料金を、携帯電話料金と併せて支払うことができなかった。スマートフォンはiモードネットワークとは独立したmoperaと同等のISPへ接続していたため、メールはiモードメール以外の、mopera UメールやGmai
何ができて、何ができない?――AndroidとiPhoneの“ケータイメール”を比較する:5つのメーラーを検証(1/2 ページ) スマートフォンの普及が一気に進んでいる中、ケータイ(フィーチャーフォン)からの機種変更を考えている人は多いだろう。しかしケータイの公式サイトへ接続できないのはもちろん、対応していないサービスやアプリが多く、ケータイと同じ利用環境を引き継ぐのは難しい。中でもiモードメール、EZメール、S!メールなどのいわゆる“ケータイメール”は、メールアドレスを引き継げるものの、使い勝手に大きな違いがある。今回は代表的な5台のスマートフォンを集めて、ケータイメールを使い比べてみた。 基本スペック:プッシュ受信は可能? 無線LAN利用時の動作は? 今回使用したメーラーアプリと機種はそれぞれ以下のとおり。 GALAXY S……spモードメール(~@docomo.ne.jp) IS03
NTTドコモが7月13日、今秋からスマートフォン向けに提供予定のインターネット接続サービス「spモード」の概要を明らかにした。サービスの提供開始は9月の予定だが、7月14日から16日に東京ビッグサイトで開催予定の「ワイヤレスジャパン2010」のドコモブースでは、一足先に先行体験ができる。 →iモードメールとは何が違う?――「spモード」のメールを使ってみた →spモードメールは“家族間メール無料”の対象? Wi-Fi経由で使える? spモードは、これまでドコモのスマートフォン向けに提供されていたインターネット接続サービスの「mopera U」に代わるサービスで、ケータイの「iモード」に相当するものだ。利用料は月額315円になる予定。mopera Uでは提供していなかった、iモードと同じ「@docomo.ne.jp」のメールアドレスが利用できるほか、ドコモのケータイ料金と一緒にコンテンツの代
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