サイバー犯罪集団の新たな手口としてクロスプラットフォーム型マルウェアが出現し、マルウェアの標的についての従来の常識が変化している。 関連記事 Macマルウェア「Flashback」まん延で露呈した米Appleの過失 FlashやAcrobatの使用禁止はマルウェア感染防止に効くのか? 変貌するマルウェアの脅威(ホワイトペーパー) クロスプラットフォーム型(マルチプラットフォーム型とも呼ばれる)のマルウェアは、この1年に業界で注目を浴びるようになった。この種のマルウェアは、さまざまな種類のOSやマシンに感染し、サイバー犯罪の世界で人気が高まっている。 これまでマルウェア作者にとって最大の標的といえば、米MicrosoftのWindowsだった。だが専門家によると、他のOSのシェアが伸びたことで、クロスプラットフォームのアプローチが魅力的かつ理にかなったものになった。企業のセキュリティチームは
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