経済産業省は8月30日,同省の二階俊博大臣(写真1)の呼びかけで,日本の携帯電話機器産業が直面する課題や将来への提言を議論する「携帯電話機産業の将来のあり方に関する有識者懇談会」を開催した。 懇談会の出席者は,立教大学教授で富士通総研経済研究所取締役研究主幹の安部忠彦氏,国土技術研究センターの大石久和理事長,東京工業大学の大山永昭教授,インデックス・ホールディングスの小川善美社長(同社の落合正美会長の代理で出席),国際医療福祉大学の開原成允大学院長,パナソニック モバイルコミュニケーションズの櫛木好明社長,日本電波工業の竹内敏晃会長兼最高経営責任者,NECの中村勉執行役員常務,NTTドコモの中村維夫社長,ディーフォーディーアールの藤元健太郎社長,シャープの松本雅史代表取締役副社長の11人。業界を代表するそうそうたる面子が集まった(写真2)。 懇談会の冒頭で,二階大臣は「経済産業省が省をあげ
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