【2006年9月14日 すばる望遠鏡】 すばる望遠鏡が128.8億光年離れた銀河を発見した。すばる望遠鏡自体の性能だけでなく、特別に開発されたフィルターによって実現された快挙だ。この発見は、すばる自身が持っていた最遠銀河の発見記録を6000万光年塗り替えるとともに、謎の多い宇宙初期の「暗黒時代」に本格的に切り込むものである。 ビッグバンから現在までの宇宙進化のイメージ図。右上のビッグバンから順に、38万年後の宇宙背景放射のゆらぎ 、数億年後に密度ゆらぎが成長する様子(シミュレーション)、今回探査した約7.8億年後(拡大図中赤く写っているのがIOK-1)、これまでに探査した約8.4億年後、約10.1億年後、そして現在(左下)。クリックで拡大(提供:WMAP(NASA), Virgo consortium, 国立天文台) 今回使われたフィルター。波長973ナノメートル付近の赤外線しか通さないの
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