Jリーグ1部(J1)横浜Mの元日本代表DF松田直樹(33)が、涙の“花道”を飾る。今季限りでの退団が決まり、横浜Mとしては4日のホーム大宮戦が最後の試合になる。2日は右ひざ痛の影響などから練習を休んで出場が危ぶまれたが、3日は「1分でもいい。試合に出させてください」と出場を直訴した。 16年間育ててもらった愛するクラブとサポーターへの感謝の思いをピッチにぶつける。「これまで本当にいろいろと迷惑かけてきた。いい人ばかりに恵まれた」。マリノスタウンでの最後の練習を終え、しみじみと話した。 1995年の入団から3度のリーグVを経験。今季限りでの解雇通告にショックを受け、この日まで嘉悦朗社長との会談を拒否。木村監督の問い掛けにも応じなかった。「葛藤があった」と松田。複雑な思いはまだ胸の奥にある。 それでもプロ。チーム関係者からの励ましもあり、「自分を表現できるのはピッチだけ」という信念に従っ
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