text by 財前直見 女優 吸い込まれるような目力。動物で言えば、コウちゃんは間違いなく「ネコ」。大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、そんなネコが力強い「トラ」になります。 14年前に共演したドラマでは、恋に恋をしている少女のような役柄でした。しかし今回は、純粋な愛を胸に秘めながら力強く生きていく女性。14年が経ち、コウちゃんの目の輝きは一層増しました。目で演じることができる、目だけで意味を持たすことができる。そんな女優になったと思います。 私はコウちゃんの「歌声」にも魅力を感じています。初めて聞いたのは、まだ歌手としてデビューする前の打ち上げ会場。芯が通った力強いその声に、私を含むその場にいた人全員が聞き惚れていたことを覚えています。今回のドラマでは、歌のようにお経を唱えるシーンがあります。コウちゃんの素敵な歌声を聞けるのが、今からとても楽しみです。 女優の先輩として伝えたいことは、
Issue: 05 坪内 知佳 萩大島船団丸 / 株式会社GHIBLI 代表 ジャージで走りぬけた萩大島の漁師たちとの4年間。鯵と鯖だけで島がこんなに生き返った! 子どもにとっての「故郷」を守りたい。 萩大島船団丸の代表に就任して4年です。法人になってからは1年ちょっと。結婚を機にたまたま山口の萩に行って、そこに居残っただけなんですけど(笑)。 自分にとっては「たまたま行った場所」でしたが、子どもにとってはやっぱり「故郷」なんですよね。うちの子が50歳くらいになったときに「俺の故郷、もうないんだよね」ってなったら、どうなのかな?って思ったんですよ。消滅しそうな可能性があるなら、そこを守るのが生んだ親の責任でもあるのかな、って。 萩市って財源の約80%か、もしかしたら関連会社含めると100%近くが、観光か水産に関わっているんです。萩大島船団丸は、まき網漁をやっていて、それが萩の市場の約66%
ベストセラー『明治維新という過ち』『官賊と幕臣たち』『大西郷という虚像』の異色作家が放つ新境地!文明を動かす3要因は「人口」「資源」「技術」だが、最も強い影響力があるのが人口!「人口と経済」で読み解く江戸250年~明治維新の誰も教えてくれなかった真実!いま、なぜ世界は江戸に向かうのか?人類史に例を見ない250年にも及ぶ長期平和を維持した江戸。その裏には「江戸システム」という持続可能な資源循環システムが息づいていた。一元主義的な西欧資本主義が破綻しつつあるいま、世界が江戸の多様性に注目。「2020年東京オリンピック以降のグランドデザインは江戸にある」と断言する著者が、一本の長い時間軸を引いて史実を忠実に検証。明治維新政府に全否定され、土深く埋まったままの江戸を掘りおこし、引き継ぐべきDNAを時代の空気と共に初解明する。 日本史の一大汚点「廃仏毀釈」はいかにして行われたか?【書籍オンライン編集
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