宇和島市中心部から車で約1時間、のどかな風景が広がる蒋渕(こもぶち)の海に魅了され、雨森稔さん(51)は2015年3月末に京都市からIターン移住した。平日は郵便局に勤務し、休日には企業組合「こもねっと」のメンバーとして活動。こもねっとの運営する環境共生型六次産業施設「こもぶち うみのいえ こもてらす」のカフェで、持ち前の陽気な性格を生かして接客などを精力的にこなし、大忙しの日々を送っている。 Q蒋渕に移住するまでの経緯を教えてください 京都で自動販売機の設置業をしていました。8年前、妻の友だちが蒋渕に住むことになって、送ってもらった写真入りのはがきに蒋渕の美しい風景と魚がいっぱい写っていたんです。僕も妻も魚釣りが大好きで、京都に住んでいた時には舞鶴や三重に釣りに行っていました。蒋渕の写真を見て「行ってみたいね」となって、9月の連休を使ってこちらに来ました。それから何回か行き来して、友だちの
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