再来年4月に開校予定の三重県立夜間中学校について、学校の設置に関する基本方針の中間案に教育を受けるべき年齢の生徒も受け入れることが盛り込まれました。 三重県では、様々な事情によって十分に義務教育を受けられず、最終学歴を小学校とする人が約1万5000人に上っています。 県では修学の機会を提供しようと、県立夜間中学校を2025年度から津市の県立みえ夢学園高校内に設置することを決めています。 取りまとめられた基本方針の中間案では、「学びの多様化学校」、いわゆる不登校特例校として、学齢期、つまり教育を受けるべき年齢の生徒も受け入れることが盛り込まれています。 三重県教育委員会の福永和伸教育長は「不登校の生徒の数も増え、その受け皿としても多様な学びの場をつくらなければならない」と話しました。 三重県教育委員会では、最終案の作成を経て年度内に基本方針を策定することにしています。
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