フリースクールそのものへの支援も検討している東京都の「フリースクール等の利用者等支援事業(助成金)」は、不登校の子どもたちへの支援だけではない。フリースクールそのものへの支援も予定している。 「年間にすれば600万~700万円くらいになると思いますが、人件費などの運営費の助成を予定しています」 一条校の場合、税金の免除や国および都道府県からの補助金が出ている。それがフリースクールなどには、いっさいない。利用者負担であり、その負担は軽くはないが、それでフリースクールの運営費が十分にまかなえるわけではない。簡単に言えば、経営は苦しい。助成があれば、大助かりである。 もちろん、無条件に助成してもらえるわけではない。利用者への助成と同様に、不登校支援を主たる目的にしていることは言うまでもない。 「今後考えているのが、子ども一人ひとりについての『サポートプラン』の作成義務です。その子がどのように成長
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