11月は、学級内で子どもの不安感が増大し攻撃的な態度が見られやすい時期だと言われる。学級崩壊の兆しに早めに気づき対策を講じるためにはどうすればよいか。13年間の公立小学校教員生活の中で、いわゆる「荒れた学級」の経営にあたった経験を持ち、現在では京都大学大学院教育学研究科に在籍する三好真史氏に聞いた。 【画像で見る】13年間の公立小学校教員生活の中で、いわゆる「荒れた学級」の経営にあたった経験を持ち、現在では京都大学大学院教育学研究科に在籍する三好真史氏 学級経営や教師の言葉かけに関する著書を多数持つ三好真史氏。小学校教員時代を振り返りつつ、11月ごろの児童の様子について次のように語る。 「日照時間が短くなる10月から11月にかけて、“安心ホルモン”であるセロトニンの分泌量が減り、子どもたちの心が不安定になります。また、運動会や発表会などの行事が重なって集団行動が多くなり、皆と同じことができ
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