学校の「通知表」が今後、なくなっていくかもしれない。 東京・新宿区立西新宿小学校。5年生の算数の授業を覗いてみると、子どもたちは席を立ち、足を広げて、1メートルの幅を予想している。定規で床の木の板が何枚分か答え合わせ。着席で黙々とノートに書いて学ぶのではなく、身体を使って理解する授業になっている。 【映像】“身体を使って理解する授業”の様子 この学校は今年度、通知表の廃止に踏み切った。長井満敏校長は「できる・できないということではなく、それぞれの個性に目を向けていきたい」と話す。 文部科学省の学習指導要領には「主体的な学び」の実現が示されている。この主体性を伸ばすため、宿題も廃止する代わりに、生徒が自由に決めたことに取り組む「自学ノート」を開始。さらに、通知表に結びつくテストも廃止した。
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