不登校対策特認校 唐津市立高島小学校 唐津市立高島小学校(三戸谷史校長・佐賀県)は、唐津湾に浮かぶ高島にある小学校だ。高島には、唐津市街地から海上タクシー(船)を使って10分程度で渡ることができる。宝くじのご利益があることで有名な宝当神社があり、観光客も多い。一方で、島の中心産業であった漁業が衰退し、過疎化・高齢化が進み、児童数が減少している。 この高島小学校は、唐津市の不登校対策特認校だ。唐津市内の児童が原籍校に籍を置いたまま高島小に通学することができ、高島小での出席が原籍校での出席扱いとなる。現在、不登校対策特認校制度を利用している児童は3名である。 小規模校の利点を活かして、個別最適化の学習を支えるものとして、「宝当プラン」というICT活用プロジェクトを推進している。この「宝当プラン」では、TV会議を用いて、唐津市内の離島の学校とつないだ遠隔授業を実践している。日常的に接続して、朝の
![元気な小規模校を増やす!「豊かな自然 島の学校で遠隔授業」鹿児島大学大学院 山本朋弘准教授 | KKS Web:教育家庭新聞ニュース|教育家庭新聞社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/613f04cb02b3761e04b10d027fa0a90b3516bd04/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kknews.co.jp%2Fwordpress%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F01%2F20200101_6b1.jpg)