林さんといえばオルタナブロガーの「クラウド」第一人者。器用な何でも屋のいちサラリーマンだった彼が「クラウドといえば林」と勤務先でも一目置かれるようになったのは、まさにブログのおかげという。そんな林さんに人生観やブログ観を聞いた。 水筒持参で新幹線通勤 群馬県の高崎市に来たのは大学生のときです。就職して結婚して家庭を持って、かれこれ20年。片道2時間の新幹線通勤も10年目に入りました。「新幹線通勤は大変ですね」と言われるのですが、自分はそうでもなくて、むしろ気に入ってるぐらいなんです。ブログにも書いてきましたが、週末は群馬の自然と遊び、平日は東京のデジタルな最先端の仕事に携わる。距離感がもたらすアナログとデジタル、このメリハリが仕事と生活の両立、そしてブログを毎日書く原動力にもなっている気がします。 起床時間は6時。起きたらまずブログを書いたりニュースサイトをチェック、それから自分で弁当を作